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趣味・生活関連 まとめ
趣味、生活関連の資格等について、個別一覧とは別に、補足説明します。 アマチュア無線 補足説明 備えあれば憂いなし「市民救命士」 ![]() アマチュア無線で実際に交信するには無線従事者免許証(アマチュア無線技士の資格)の他に、無線局免許状が必要です。 クルマを運転する際、運転手は「運転免許証」を持ち、車両には「車検証」を備えなければなりません。 ここで、運転免許証=無線従事者免許証(従免)、車検証=無線局免許状(局免)、と考えてもらうとわかりやすいかと思います。 そのほかにも、無線局の運用はクルマの運転と似通ったところがありますので、両者を対比させて まとめてみました。 |
アマチュア無線局の運用 | 自動車の運転 | |||||
無線設備・自動車を操作するための資格 |
免許証名 |
無線従事者免許証 「従免」と略すこともある。 |
運転免許証 単に「免許証」「免許」と呼ぶことも多い。 |
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更新時期 |
更新不要(生涯有効) |
3年または5年ごとに更新 |
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資格区分 |
種類 |
次の4つのクラスがあり、上位クラスは下位クラスの操作範囲を包含する。 |
現在12種類の免許があり、上位免許は下位免許の自動車を運転できる。 |
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第1級アマチュア無線技士、第2級アマチュア無線技士、第3級アマチュア無線技士、第4級アマチュア無線技士 の4種類 |
大型二種、大型、普通二種、普通、大型特殊二種、大型特殊、大型自動二輪、普通自動二輪、原動機付自転車、小型特殊自動車、けん引二種、けん引 の12種類 |
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関係 |
1級>2級>3級>4級 |
大型二種>大型>普通>原付・小特 (その他、各種の上下関係あり) |
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無線設備・自動車に備える証書 |
証書名 |
無線局免許状 「局免」と略すこともある。 またアマチュア無線関係で単に「免許状」といえば、これを指す。 |
自動車検査証 通称「車検証」 |
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識別用固有番号(符号) |
呼出符号(コールサイン) |
自動車登録番号(ナンバープレートの番号) |
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記載事項 |
電波の形式、周波数、空中線電力 等 (無線機機種名の記載は なし) |
車名、型式、車台番号 等 |
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証書の備え付け義務 |
無線設備に備え付ける。 移動運用(モービル、ハンディ)では「無線局免許証票」というシールを無線機に貼付すればよい。(免許状の携帯は不要) |
自動車に備え付ける。(備え付けなければ運行の用に供してはならない) 他に、検査標章の表示も必要。 道路運送車両法第66条 |
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有効期間 |
5年間 |
1〜3年(自動車の種類、状態による) |
私は震災後、局免の更新を怠り、失効していますので、現在コールサインはありません。 ちょっと気になって、アマチュア無線で運用可能な周波数帯を調べてみました。 びっくりするほど広範な周波数がアマチュア用に充てられています。無線の歴史において、熱心なアマチュア無線家の貢献・実績があってこそのものかと思います。敬意をもって 割当可能な周波数 を一覧表にあらわしてみました。 |
周波数 | 波長 | 周波数帯 | アマチュア業務に 割当可能な周波数 ※1 |
操作できる無線設備の 周波数帯域と空中線電力 |
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第4級 | 第3級 | 第2級 | 第1級 | ||||
3KHz | 100km | |
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30KHz | 10km | |
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長波 (LF) |
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300KHz | 1km | |
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中波 (MF) |
1810〜1825KHz | ※2 |
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3MHz | 100m | 1907.5〜1912.5KHz | |||||
短波 (HF) |
3500〜3575KHz | ||||||
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3747〜3754KHz | ||||||
3791〜3805KHz | |||||||
7〜7.1MHz | |||||||
10.1〜10.15MHz | − | − | |||||
14〜14.35MHz | |||||||
18.068〜18.168MHz | |||||||
21〜21.45MHz | ※2 |
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24.89〜24.99MHz | |||||||
30MHz | 10m | 28〜29.7MHz | |||||
超短波 (VHF) |
50〜54MHz | ※2 |
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300MHz | 1m | 144〜146MHz | |||||
極超短波 (UHF) |
430〜440MHz | ||||||
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1260〜1300MHz | ||||||
3GHz | 10cm | 2400〜2450MHz | |||||
マイクロ波 (SHF) |
5.65〜5.85GHz | ||||||
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10〜10.25GHz | ||||||
10.45〜10.5GHz | |||||||
30GHz | 1cm | 24〜24.05GHz | |||||
ミリ波 (EHF) |
47〜47.2GHz | ||||||
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75.5〜76GHz | ||||||
77.5〜78GHz | |||||||
134〜136GHz | |||||||
300GHz | 1mm | 248〜250GHz | |||||
サブミリ波 | |
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3THz | 0.1mm | |
※1 | 総務省発表資料より抜粋 (2004年5月現在) |
※2 | モールス符号による通信操作を除く |
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![]() 市民救命士は講習を受ければ ほぼ確実にもらえるものです。そのため、他の「資格」と並べて扱うことには抵抗があるのですが、その内容はいたって実際的な実技講習であり、日常生活における緊急時に役立つものです。いくつかのコースがありますので、紹介の意味も込めて、ここに記します。 目の前で家族、知人の意識がなくなり、呼吸が停止したら・・・ (家族、知人だけに限りませんが)。救急車を呼ぶだけですか。それも救急車がすぐに駆けつけてくれるような場所でのことならまだしも、ちょっと人里離れたところだと大変です。 たとえ、救急車に すぐさま出動してもらえたとしても、呼吸停止(ほぼ同時に心停止)後、人工呼吸や心臓マッサージを開始するまでに5分経過しておれば蘇生率は25%までさがります。10分経過すると蘇生率は0%といわれます。 その場に居合わせたひとが、直ちに処置できれば救命の可能性が大きくなります。さきほどの話に続けますと、蘇生率は2分経過で90%、3分経過で75%、4分経過で50%です。 呼吸停止から1分後に対処を開始すれば97% 命を取り留めることができるものとされます。 「応急手当で助かるはずの命を救う」 ちょっと、学んでみませんか。 応急手当講習会 として、実技を中心とした次の5種類の講習があります。
小児コースは平成15年度からできたものです。「子供が受ける講習会」ではありません。小児、乳児に対する応急手当を習得するものです。 でも、子供が受講する と思ったひと いませんか? 私だけ? そんなことないよね。 |
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http://kimagure.squares.net/shumi-seikatsu.html |
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